層間変形角θ
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6.deruda
層間変形角とドア枠の変位

 地震の振動によるドア枠に加わる力がどれ位のものかは層間変形角により知ることができます。
 層間変形角とは、地震などの横揺れにより建物が変形する時、階層の床と真上または、真下の床との、水平方向に於ける変形の角度をいいます。
 図に示したように、この変形角(θ)が大きいほど変位角(S)も大きくなります。
当然ドア枠への加重も大きくなり、ドア枠はドアを強く押さえつけることになります。

2m高のドアにおける層間変形角(θ)変位角(S)
              
               
    S≒13.3o     S≒16.7o    S≒20.0o
変形の角度(層間変形角θ)が1/100の場合、ドアの高さが2m(2,000o)ならドア枠は20oひずむことになります。
現実に起きうるであろう大地震では、上記のように図に描いた形ではドアは歪まないでしょう。
  そこで、デルダー5ならあらゆる場所に装着出来ますので、複雑に変形したドア開放にも有効です。

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